冷凍庫 庫内

冷凍庫は、直冷式とファン式どちらが良いの?メリット、デメリットを詳しく解説!

家庭用の冷凍庫には直冷式とファン式(間冷式)の2つの冷却方式があります。直冷式とファン式どちらが良いの?冷却方式によってそれぞれメリットとデメリットがあります。

ファン式は、霜取りを冷凍庫が自動で行ってくれますので手間がかからず便利です。

直冷式は、霜取り機能がないので不便ではないかと思いがちですが、食材のスペースが確保できるので保管に関して便利な点もあります。

冷凍庫の寿命は、約10年と言われていますので購入してから失敗しない為に、直冷式とファン式の特徴を確認するとあなたの家庭に合う冷凍庫を見つけることができます。

こちらの記事では、冷却方式の違い(直冷式とファン式)とそれぞれの特徴、おすすめ機種を紹介します。

冷凍庫の冷える仕組み

冷凍庫がなぜ冷えるのかご存じでしょうか?

冷凍庫も冷蔵庫も冷凍サイクルという技術を使い庫内を冷やしています。

庫内を冷やすために冷媒が熱の運搬を行っています。冷凍庫の外では液体になり、庫内では気体となり状態変化を繰り返します。この状態変化する時の熱エネルギーから庫内の熱を奪い冷やしています。

直冷式とファン式の見分け方

直冷式とファン式の見分け方は、冷却器が庫内にあるか。冷凍庫の外にあるかの違い1つだけです。ファンの吹き出し口がないこと、冷却器という庫内を冷やす部品が庫内にあれば直冷式です。

冷凍庫のドアを開けて奥側をのぞき込むと壁にファンの吹き出し口があること、冷却器という庫内を冷やす部品が庫外にあればファン式です。

一般的にファミリー向けの大型冷凍庫はファン式が採用されています。一人暮らし用や2台目の冷凍庫用の小型冷凍庫は直冷式のラインナップが充実しています。

型番や取扱説明書で仕様表を確認することで直冷式かファン式の冷凍庫か見分けることもできます。

直冷式とファン式どちらが良いの?違いは?

冷凍庫を選ぶ時に重要なポイントの1つに冷却方式の違いがあります。直冷式とファン式のどちらがいいの?という疑問を解決するにはそれぞれの構造の違いを確認する必要があります。

直冷式とファン式の構造の違いを見ていきましょう。

直冷式の仕組み

直冷式は、庫内を冷やす冷却器が庫内に取り付けられておりシンプルな構造です。

庫内には、温度差が生じておりその対流により庫内を冷やす仕組みです。

庫内の空気中の水分は、冷えた冷却器により霜がついてしまいますが、庫内にはヒーターはついていなません。

そのため、直冷式の冷凍庫は、定期的に霜の付着を確認して霜をとることが必要です。

ヒーターがついてないので扉を開放しない限り庫内の温度上昇は起こらないので一定の温度を保ち省エネ運転が可能です。

直冷式のメリット

直冷式のメリットを確認していきましょう。

  • 構造がシンプルなので故障しにくい
  • コンパクトで大容量
  • 価格が安い
  • 庫内が広く使えて食材の保管がしやすい
  • ヒーターがないから庫内の温度変化が少ない
  • 長期保管に向いている
  • 運転音が静か
  • 電気代が安い

2台目冷凍庫は、価格が安い直冷式を選ぶ方が多いです。

直冷式のデメリット

直冷式のデメリットを確認していきましょう。

自動で霜取りを行えないため手間がかかります。

  • 庫内の様子を定期的に確認が必要
  • 霜取りをする必要がある

直冷式のデメリットは、霜取りが自動で行えないことだけです。これを手間に感じない方は、手ごろなお値段、運転音も静か、庫内が広く使える直冷式の冷凍庫一択と言っても過言ではありませんね。

ファン式の仕組み

ファン式は、冷凍庫の外にファンが設置してあり冷気を庫内に送る構造です。

庫内には、ヒーターがついているので、庫内の冷却器に霜が付着した場合ヒーターで溶かしてくれます。自動で霜取りしてくれるので便利です。

霜取りを定期的に行えない方はファン式をおすすめします。

1台目のメインの冷凍庫は、ファン式を選び、2台目冷凍庫はお手頃価格で購入できる直冷式冷凍庫を選ぶ方が多いです。

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ファン式冷凍庫

ファン式のメリット

ファン式のメリットを確認していきましょう。

  • 自動で霜取りしてくれる
  • 省エネ機種が多い

構造が複雑でハイスペックモデルに多いファン式冷凍庫。価格が高くなっても霜取り作業は自動で行ってくれる機種を選びたい方はファン式をおすすめします。

庫内の温度をセンサーで検知してコンプレッサーの運転周波数をインバータ制御するなど省エネ機種が多いです。

霜取りなど手間をかけたくない。定期的なメンテナスをしたくない方。電気代が安い機種を選びたい方はファン式の冷凍庫がおすすめです。

ファン式のデメリット

ファン式のデメリットを確認していきましょう。

  • 本体価格が高い
  • 自動霜取り運転などで温度変化がある
  • 直冷式より冷却効率が劣る
  • 直冷式と同容量で比較すると本体サイズが大きくなる

ファン式は、自動で霜取りしてくれるため定期的なメンテナンスをする必要がありません。

しかし、直冷式と比べると複雑な構造なため本体価格が高くなります。霜取りする時のヒーターにより庫内の温度変化も大きいため食材の長期保存に向いていません。

まとめ

冷凍庫は、直冷式とファン式どちらが良いの?メリット、デメリットについて詳しく解説しました。

冷蔵庫を購入する際に使用目的から直冷式、ファン式どちらが良いのか検討しましょう。

直冷式冷凍庫は、霜取りは人の手で定期的に行う必要がありますが庫内の温度変化が少ないため長期保存に向いているなどファン式冷凍庫にないメリットもたくさんあります。

冷凍庫の購入を失敗しないためにそれぞれのメリット、デメリットを比較してみてください。

2台目の冷凍庫や一人暮らし用の冷凍庫、長期保存を目的とした冷凍庫なら直冷式冷凍庫。メインの冷凍庫、使い勝手の良さで冷凍庫を選ぶならファン式冷凍庫がおすすめです。

この機会にぜひ検討してみてください。


※おすすめ機種について記事更新していく予定です。